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2015年6月13日土曜日

キッチンのDIY- Blue Tile 古民家


さて、前回のエントリーで土間にタイルを貼ったのですが、その土間にキッチンを設置しました。

完成形の写真がこちら:
天板、タイル、キャビネ、すべて自分でつけました。
自分でやった理由は簡単、安いからです!だいたいキッチンだと50万ほどですが、こちらは設備込みで15万ぐらいで済みました(あと、もちろんですが楽しかったです!)。

古民家で設置した場所はこちら。あらかじめ水道業者さんにお願いして水道管を設置してもらいました。

右奥にキッチンを設置します。水道管が見えてますね。

土間の奥、丸のところにキッチンを設置します。


キッチンのDIYなんてどこから初めて良いか分からないという方がほとんどだと思います。僕もそうでしたが、やればできる!何とかなりました。

まず、天板。こちら、人工大理石の2m70cmの幅広の天板ですが、シンク付きで3万円でした。工務店おじさんが別の工事現場からキャンセルがでたものを安く譲ってくれました。

で、下のキャビネットや脚、引き出しはすべてIKEAです。以外と高くて全部で7万ぐらいしました。組立も非常に簡単で、寸法にあわせていろいろキャビネの幅も選べるので非常に便利ですね。


IKEA FAKTUM. とりあえず扉以外を買いました。


キャビネを組み立てて、その上に天板を乗せるだけです。水道管の接続は面倒なので水道管を設置してもらった業者にお願いしました。

とりあえず設置、ガスコンロを買ってはめ込みです(簡単)。

ガスコンロはネットで買いました。5万ぐらいですかね。幅の規格があるので、確認した上で発注するだけです。

あとは、扉の制作と、壁のタイル貼りです。IKEAのキャビネは安いのですが、扉がやたら高い。金具類は安いのでIKEAで買って、扉はホームセンターで合板を買うことにしました。

とりあえず厚さ12mmの合板をサイズを測ってホームセンターで切ってもらいました。そのうえでオイルステンでカラリング。木目が浮き上がって、高級感のある色になりました。

厚さ12mmの合板に色を塗ると、とてもキレイ。ミッドセンチュリー的な感じですね。

今回使ったオイルステン。


扉を設置したら、取っ手です。黒鉄にしようかブラス(真鍮)にしようか悩みましたが、最終的には扉の色に映えるアンティークブラスにしました。アマゾンや楽天で一つ数百円で買えます。最近は既存のキッチンの取っ手を取り換えて模様替えする人も多いので、簡単にできるDIYとしてやってみてはいかが?
今回購入した真鍮製の取っ手。アマゾンで400円です。





穴をあけてネジを締めるだけ。


取っ手が付いたら今度は壁のタイルです。タイルはタイルライフさんから購入。1万円とお手軽です。

タイルモルタルというものを混ぜて、壁にベチャベチャ塗って、そこにタイルを貼りつけるだけです。

水平にタイルを貼るために、目印をつけていきます。

タイルモルタルはバケツに入れて、水で混ぜるだけなので誰でもできますよ。

意外とキレイにできます。

乾いたら、目地材を塗りこんで、ふき取ったら完成です!
目地材の入れ方は分かりにくいと思うのでこちらのYoutube動画を。床のタイルですけど、容量は一緒です。




完成です!きれいにできて大満足。使いやすくて気持ちがいいです。