2015年3月25日水曜日
ついに山梨の古民家を発見!購入!
ついに山梨の古民家を買いました。
ここからポートランド的DIY生活が始まろうとは想像もしてませんでしたが、とにかく興奮状態で勢いで買ったという感じです。
ついに小淵沢の古民家を購入! |
右の隅にあるのが家です。南アルプスが綺麗。 |
目の前は田んぼ。 |
標高800m,小淵沢駅から2kmぐらいの農村地帯の450坪。目の前には田んぼが広がり、遠くには南アルプスの絶景です。背後には八ヶ岳(これは家からは見えませんが)。
この付近では典型的な間取り。右い上のLDKは70年代に追加。 |
家自体は築100年ほど、昔の甲州民家と言われる、切り妻屋根の簡単な農家作りです。昔この付近の農地を所有して耕していたそうで、農機具や稲わらが沢山保管されています。
中に入ると、ボロボロでした。太い梁や柱、そして真っ黒にすすけた天井や壁が雰囲気を出してますが、誰の目にも補修が必要なことは明らか。畳も沈んでいます。
しかしながら、古民家をいくつも見て気づいたんですが、補修が不要な古民家は皆無です。むしろ、場所が命。家は直せるけど場所は直せません。どうせ田舎暮らしのための家を買うなら、立地や景色を優先させた方が遥かに長期的に見て幸せになれます。
中に入ると、ボロボロでした。太い梁や柱、そして真っ黒にすすけた天井や壁が雰囲気を出してますが、誰の目にも補修が必要なことは明らか。畳も沈んでいます。
しかしながら、古民家をいくつも見て気づいたんですが、補修が不要な古民家は皆無です。むしろ、場所が命。家は直せるけど場所は直せません。どうせ田舎暮らしのための家を買うなら、立地や景色を優先させた方が遥かに長期的に見て幸せになれます。
中は残念な感じ |
玄関を入ったところの土間。右が馬屋です。 |
馬屋。いきなり家の中にこれが。 |
古民家の面影はありますね。 |
ここから購入のプロセスが始まります。しめて4か月かかかりました。
1.購入の意思を、売主に伝える。売主は保有者のおばあさんの弟さんでした。おばあさんが老人ホームに入られており、その老人ホーム代を捻出する為に代々続く家を売却するという何とも世知辛い内容でしたが、実際に弟さんと話してみると、誰も住んでないよりもいい、住み続ける人を探していたという事なので気持ち良く購入いたしました。ちょっと値引きもしてもらいました。
2.農地転用の許可証取得。これはややこしいので割愛しますが、農地法というものがあり、法律で農地と定められている土地の売買には諸手続きが必要になってきます。これに結構時間がかかりました。
3.家屋内の家具その他の搬出。通常は現況私が多いです。古民家は居住時と全く変わらないまま放置されていることが多く、大量の荷物が出ます。これは売主と話して購入前にきれいにしてもらいました。実際は廃棄物処理の費用を折半することで落ち着きました(10万程度)。
4.購入!こちらは通常のお金の振込、登記などです。
晴れて家主になり、有頂天です。家を探している間妄想は広がる一方なので、これでようやく実行に移せる、と毎日がニコニコで仕事も手につきませんでした。
この後大幅なDIY、リフォームを実行しました。セルフビルド、ハーフビルドという人も多いですね。これからのブログで紹介してきますね!
古民家選びのポイントをまとめてみました。将来古民家の購入を考えている方はこちら:
「古民家の選び方:5つのポイント」
この後大幅なDIY、リフォームを実行しました。セルフビルド、ハーフビルドという人も多いですね。これからのブログで紹介してきますね!
古民家選びのポイントをまとめてみました。将来古民家の購入を考えている方はこちら:
「古民家の選び方:5つのポイント」
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