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2018年1月6日土曜日

サビだらけのナタの錆落としと修復(その1)



錆だらけの鉈

多分30年以上錆び続けています


納屋にたくさん骨董レベルの農機具が眠っているのですが、中でも多いのがナタやカマ。今回はナタのサビ落としと修復をしてみます。

まず現状ですが、上記の写真にある通りすごい錆びています。表面のサビだけじゃなくもはや刃物が残っているのかどうか怪しいレベルのサビ。

柄は五寸釘で固定されています

柄の形はいい感じ。長く使われていただけあってしっくりきます
いい形。樫でしょうか。



それにしてもすごいサビ

この鉄ブラシでまずは錆落とし

まずは鉄ブラシでひたすらこすります。安いです。薪ストーブのさび落としや、何かと持っていると貯法するのでお勧め。





ついでに、もう一つ鉈があったので、こちらも同時に進めます。どちらかというとこれがモットひどいかも。


もう一つの鉈。こちらもひどいサビ。



他にサビサビの農機具



鉈を分解している様子です

お酢に塩を入れ、刃物を入れます。

ブラシで粗く錆を落とした後はお酢と塩に刃物を浸して24時間置きます。サンポールなどの薬品も効くようですが、環境に良くなさそうなので使いませんでした。お酢と塩なら簡単に流せますからね。

つつきは(その2)で!