2017年6月6日火曜日
スギナやタンポポ等しつこい雑草を抑える方法
とめどない雑草。 |
皆さんは雑草と闘ったことがありますか?刈っても刈っても生えてくる雑草。
僕は5年ほど戦って、もう堪忍袋の緒が切れました。いくつか根本的に雑草を駆逐するための手を打ったのでシェアします。
1.とにかく刈る
当たり前ですが、まずは草を刈る必要があります。放っておくと毎年ひどくなります。英語で"one year's seed is 7 year's weed" ー「一年の種は7年の雑草」というコトワザがあります。
これで刈りまくってます。
実際のものはもっと古いですが。日立の刈払い機 |
するとこんな感じになります。
雑草のない庭。なんということでしょう。 |
これで大体2時間ぐらいかかるのですが、刈払い機(草刈り機の事です)の振動がすごいので、疲労感がハンパないです。でも見ての通りスッキリするので、充実感がものすごくあります。変な話ですが、会社の仕事でここまでの「やった」感は出ないので、満足感が病みつきになります。
2.刈払い機はチップソーよりもナイロンコード
刈払い機には鉄の円盤(チップソー)とプラスチックの紐(ナイロンコード)のどちらかをつけて草を刈るんですが、結論から言うとナイロンコードのほうが軽くて疲れないし、普通の草ならよく切れます。また際(キワと読みます)と呼ばれる岩や障害物の周りも気にしなくて刈れるので、ナイロンコードのほうがストレスフリーで刈れます。
ちなみに、芝生はチップソーでは刈れませんが、ナイロンコードだと綺麗に刈ることができます。
刈払い機には鉄の円盤(チップソー)とプラスチックの紐(ナイロンコード)のどちらかをつけて草を刈るんですが、結論から言うとナイロンコードのほうが軽くて疲れないし、普通の草ならよく切れます。また際(キワと読みます)と呼ばれる岩や障害物の周りも気にしなくて刈れるので、ナイロンコードのほうがストレスフリーで刈れます。
ちなみに、芝生はチップソーでは刈れませんが、ナイロンコードだと綺麗に刈ることができます。
刈っても刈っても雑草は結局生えてくるんですよ。何回か繰り返している内に猛烈な徒労感に襲われること間違いありません。
そこで、芝生を植えて、雑草に勝つ作戦に出ることにしました。
雑草よりも芝生のほうが成長が早いのと、雑草が生えない冬の間にも成長する芝生を選びました。地面を芝生で覆ってしまい、雑草の種子に光を与えない作戦です。
雑草を抜いて、地面を耕して芝生の種をまきます。
種まき後7日目。見えますか? |
今はこんなに成長しました(半年後)。狙い通り雑草の成長は抑えられています。
4.防草シートを敷いて、砂利を播く
玄関前は砂利が播いてあるのですが、雑草が生え放題です。
砂利は土の上に敷くと、時間の経過とともに埋没します。
埋没すると雑草が生えてくるのですが、砂利と土の混ざった土地の上に生えてくるので抜けないし、耕せないし、刈払い機で刈ると石が飛んでくるしで最悪です。砂利を播く場合は、必ず下に防草シートを敷きましょう。
僕の場合は既に砂利が播かれてしまっているので、防草シートを敷く為には土と砂利を分ける必要があります。そのためにフルイを自作しました。
市販のフルイはガーデニング用の小さいものなので使えないし、業務用は高すぎるので買えません。これなら2000円ぐらいで作れます。
杉板で枠を作って、ホームセンターで買ってきたメッシュをつけるだけ。簡単です。
玄関前は砂利が播いてあるのですが、雑草が生え放題です。
砂利は土の上に敷くと、時間の経過とともに埋没します。
埋没すると雑草が生えてくるのですが、砂利と土の混ざった土地の上に生えてくるので抜けないし、耕せないし、刈払い機で刈ると石が飛んでくるしで最悪です。砂利を播く場合は、必ず下に防草シートを敷きましょう。
僕の場合は既に砂利が播かれてしまっているので、防草シートを敷く為には土と砂利を分ける必要があります。そのためにフルイを自作しました。
市販のフルイはガーデニング用の小さいものなので使えないし、業務用は高すぎるので買えません。これなら2000円ぐらいで作れます。
自作のフルイで砂利と土を分別 |
杉板で枠を作って、ホームセンターで買ってきたメッシュをつけるだけ。簡単です。
ひたすら砂利と土を分別 |
シャベルで土をフルイに乗せてシャカシャカ、を二日間続けて何とか玄関周りの土と砂利が分別されました。
玄関前の砂利をすべて除去 |
キレイになった土の上に防草シートを敷き、その上から砂利をかぶせます。
防草シートは安いのでこちらにしました。
手前が砂利。とてもきれいです。 |
写真が監視カメラのものしかないのですが、芝生の部分との境界線がくっきりわかると思います。スッキリしました。
防草シートですが、2か月経過したところスギナが貫通して生えてきました。予想していたので2重に敷いたのですが恐ろしいですねスギナ。こちらは地道に抜くしかなさそうです。遥かに高値でゴム系の防草シートが売っているのですが、そちらにしたほうが間違いないかもしれませんね。
芝生と防草シートを敷いたおかげで、庭がすっきりして雑草の心配から多少解放されたのは本当にうれしいです。農地が近くにあるので除草剤は使いたくないので、このような方法になりました。持続可能な解決策だと思うのでうれしいですね。