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2017年1月24日火曜日

新しい薪ストーブを買いました



古い薪ストーブ
古い薪ストーブ




寒い小淵沢。
あまりにも寒いので、新し薪ストーブを買いました。




中古 ダッチウエスト FA265 _画像1
ダッチウェスト 2461
ダッチウェスト 2461。 結構人気のあるモデルですね。薪ストーブ自体の説明はほかのサイトが沢山あるので割愛しますがコンベクションヒーターといってパーツが若干ややこしいモデルです。


今ある薪ストーブは6万円で買った安物なのですが、とてもよかったです。-5度が普通の小淵沢の冬でも近くにいれば寒くない。
しかしですね。近くしか暖かくないんです。

薪ストーブとロッキングチェア
これくらいの距離が限界


古民家の土間が約30畳で天井高が5メートル超。天井裏は断熱してありますが、隙間があちこちにあります。
発泡ウレタンなどで可能な限り隙間は埋めましたが、ある程度限界があります。

冬の厳冬期、薪ストーブの半径1.5メートルから出ると急激に寒くなって、5メートルも離れると気温10度ぐらいになります。
これではキビシイ。。。


ということで中古のダッチウェストを買うことにしました。

まず質量が違います。今の薪ストーブは90キロ。新しいのは200キロです。

あとは燃焼効率が違います。新しいストーブは2時燃焼と言って、一回燃えて発生したガスをまた燃やし、薪の燃焼効率を上げています。
薪の確保は大変です
あとは、物理的にも非常に大きい。煙突の接続場所も手伝って、今までの薪ストーブよりも約50センチ前に出ることになりました。

とにかく大きくて、なんとトラックから荷下ろしできず。甲府の配送センターまで行って車に直接フォークで載せてもらいました。


分解された薪ストーブ
分解された薪ストーブ

そこから、車の中で分解。分解しないと車から降ろせないんです。
薪ストーブを分解したことある人は少ないんじゃないでしょうか。鉄板がコンクリートで組み合わさっているだけなので。ゴムハンマーとバールで簡単に分解できます。

組み立ては煙突の下で行い、そのまま煙突と接続する予定です。

それでは、薪割ってきます。この季節、薪の消費が激しいです。最近アメリカで購入したFiskars x27という薪割斧、すこぶる調子がいいです。和斧を今まで使っていたんですが、切れ味が全く違いますね。